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令和5年度 静岡市立芹沢銈介美術館 展覧会予定2023年度、静岡市立芹沢銈介美術館では4回の展覧会を開催します。芹沢銈介は、豊かな色彩感覚と模様に対する天与の才能を生かし、非常に多くの作品を残しました。その多彩で幅広い仕事をテーマごとに焦点を絞ってご紹介します。また、芹沢が自らの目を通して集めた収集品もあわせて展示いたします。さまざまな角度から、偉大な芸術家・芹沢銈介の世界をご堪能ください。
芹沢銈介の絵本と挿絵 2023年4月4日(火)~6月18日(日) <休館日>毎週月曜日 ![]() 芹沢銈介の絵本 |
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暮らしにとけこむ型染 ー芹沢染紙研究所の仕事ー 2023年7月4日(火)~9月24日(日) <休館日>毎週月曜日(7/17、9/18は開館)、 7/18、9/19 ![]() 「昭和43年9月 型染カレンダー」(1967年) |
芹沢銈介は作家として型染の芸術性を追求し、国外でも高い評価を受けている一方、型染の特徴を活かした量産への強い希望を持っていました。1955(昭和30年)、自邸内に芹沢染紙研究所を設立、カレンダー、うちわ、グリーティングカード、包装紙、額絵、絵葉書、風呂敷、ふきんなど、多彩な日用品を生産し、芹沢の模様は人々の生活の中にとけこんでいきました。芹沢染紙研究所で制作された300点の品々を通じて、その仕事の豊かさをご覧いただきます。 ※収集品は展示されません。 |
芹沢銈介ののれん 2023年10月7日(土)~12月10日(日) <休館日>毎週月曜日(10/9は開館)、10/10、11/24 ![]() 「御滝図のれん」(1962年) |
芹沢は染色に専念するようになった30代から持ち前の卓越したデザイン力を発揮し、文字、風景、人物、工芸品など多彩な模様を、次々にのれんに表現していきました。その数は少なくとも300種以上にのぼり、巨匠として国際的な評価を得た80代に至るまで途切れることなく制作が続けられました。この展覧会では、初期から晩年までののれん50点を幅広くごらんいただきます。 展示室後半の3室には、芹沢銈介の収集品の中から、台湾先住民の工芸品をご紹介します。 |
芹沢銈介の収集 海外篇 2024年1月4日(木)~3月17日(日) <休館日>毎週月曜日(1/8、2/12は開館)、1/9、2/13 ![]() 芹沢銈介収集 仮面(コンゴ民主共和国・ソンゲ族) |
芹沢銈介は、世界の工芸品を集めた収集家としても広く知られています。徹底して自分が好きだと思うもの、よいと思うものだけを選んだことが芹沢の収集の特徴で、それにより収集全体が芹沢の「もう一つの創造」へと昇華しています。この展覧会では、当館が所蔵する4500点の収集品の中から海外の品々300点をご紹介します。 展示室の前半には、「ばんどり図二曲屛風」「鯛泳ぐ文着物」といった代表作もあわせて展示します。 |
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