第110回展 のれん
ー芹沢銈介の原点ー
第110回展 ポスター
展示風景(E室)
展示風景(G室)会期: 平成29年7月15日 ~ 平成29年11月26日 開館日数: 115日 区分: 通常展 (平成29年度) 入場者数: 7,646人 内容: 芹沢銈介の染色作品の原点でもあり、また芹沢自身がもっとも好んだ「のれん」を特集し、全館に約70点を展示します。昭和4年に制作した芹沢のデビュー作「蔬菜文壁掛」はのれんに近い形式の作品であり、昭和7年頃から現在ののれんの形に落ち着いていったようです。以後多数の「のれん」を制作し、その数は400種以上におよぶと考えられます。文字、風景、人物、工芸品など、芹沢の新鮮な模様があしらわれたのれんは、広く一般家庭に普及し、暮らしを彩りました。
この展覧会では、「寿の字のれん」、「御滝図のれん」、「織機図のれん」といった代表作から、店舗用ののれんまで、幅広い作品をごらんいただきます。また、「布文字春夏秋冬二曲屏風」など、のれん以外の作品50点、芹沢の収集品30点も展示します。
(ホームページより)
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