第84回展　型絵染の骨格　芹沢�_介の型紙
第84回展　ポスター	展示風景（D室）
	展示風景（H室）
会期：　平成21年6月6日　〜　平成21年8月30日	開館日数：　74日
区分：　通常展　（平成21年度）	入場者数：　5,169人
内容：　　型絵染の人間国宝だった芹沢�_介は､極めて多作な作家でもありました。戦後彫られた型紙だけでも1万点に上るといわれ、これは1日にほぼ1点のペースで型紙を彫ったことを意味します。 　型紙を用いて染める型染にとって、型紙は最も重要なもので、芹沢自身も「型紙は型染の骨格で、続く諸工程が如何あろうと、結果は一にこれにかかる」と記しています。文字通り、型染めの基礎にあたるものですが、同時に、白と黒で構成された型紙は、それ自身が作品といってよいほどの見事な美しさを持っています。 　この展覧会では、東北福祉大学芹沢�_介美術工芸館（仙台市）が所蔵する芹沢�_介の型紙を主軸に構成し、芹沢が手ずから彫りぬいた型紙80点をご覧いただきます。また、実際に染められた作品との対比もお楽しみいただきます。※全館芹沢�_介作品のみの展示です。（「型絵染の骨格　芹沢�_介の型紙」展リーフレットより） <講演会> ●テーマ：「芹沢�_介の思い出」 ●開催日：平成21年7月4日（土）　13時半〜15時 ●講　師：柚木沙弥郎（染色家、元・女子美術大学学長）

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