第39回展 民画の美
第39回展 ポスター
展示風景(D室)
展示風景(J室)会期: 平成6年10月28日 〜 平成7年2月19日 開館日数: 89日 区分: 通常展 (平成6年度) 入場者数: 12,703人 内容: 当館所蔵の芹沢_介コレクションの中から日本の民画を中心に紹介いたします。芹沢_介が生涯の師と仰いだ民芸運動の提唱者、柳宗悦は大津絵など下手の絵の美しさを広く人々に訴えるために「民画」という言葉を新たに作りました。柳宗悦の説く「民画」とは、工芸的な性格を持ち、民衆の生活の用に役立ち、無名の絵師や職人により大量に生産された安価な絵画等をさします。こうした絵画は稚拙で素朴な物が多く、繰り返し描かれることから省略化と様式化が生まれ、独特の美しさと面白さが見られます。
今回は、芹沢_介の眼で収集した大津絵・小絵馬・泥絵・硝子絵・奈良絵本・屏風絵などから民画の魅力を味わってください。(「民画の美」展リーフレットより)
◆同時開催:「芹沢_介作品展」
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